映画【ヒッチ・ハイカー】感想(ネタバレ)

The Hitch-Hiker
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●こんなお話

 旅行でドライブ中の主人公2人が殺人逃亡犯をヒッチ・ハイカーとして乗せたら脅されて逃避行する話。

●感想

 顔が見えない人物をヒッチハイクしていて乗せてくれる人物を殺害しては逃亡してというのを繰り返してニュースでも報道されている中、主人公2人が釣りに向かってドライブをしている。

 酒場に立ち寄ってハイウェイに出てヒッチ・ハイカーを拾ったら、その人物が殺人犯で拳銃で脅されてドライブすることに。

 途中で車を降りて銃で空き缶を狙い撃ちして脅迫したりする遊びをして、夜に野宿をするけど犯人は片目が閉じないという設定でずっとこちらを見ていて主人公たち逃げられない。食料を購入しようと店に立ち寄って犯人が銃で脅しながら自分が通じないメキシコ語を禁止させられて怪しい動きをしないようにしたり。

 地図を手に入れて目的の街に行ってその港から船で脱出を計画。寝ている犯人のスキをついて走って逃げようとするけど車で追いかけられて捕まったり。車のクラクションが鳴りっぱなしになって早く直さないととなったり。

 目的の街について船に乗り込もうとするけど、目的の船は修理のため欠航で住民と交渉して船を手配するけど、手配書で犯人に気づいて警察に連絡して警察が犯人を取り囲んで逮捕しておしまい。

 男性3人が車内で過ごしてピストルで脅されて自由がない状態で逃げられるのか逃げられないのかというハラハラドキドキで緊張感いっぱいで楽しめた1作でした。

 犯人が片目が瞼を閉じられないという設定で寝ているのか寝てないのかわからず、ずっとこっちを見ているという設定が面白くよかったです。

 ただ終わり方は普通にメキシコ警察が現れて普通に捕まるという特にクライマックスな盛り上がりは一切なくてあっさり風味で正直不完全燃焼な映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2024/12/08 Amazonプライム・ビデオ

監督アイダ・ルピノ 
脚本アイダ・ルピノ 
コリアー・ヤング 
出演エドモンド・オブライエン 
フランク・ラブジョイ 
ウイリアム・タルマン 
ホセ・トーヴェイ 
サム・ヘイズ 
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