映画【LAコブラ 決闘の時】感想(ネタバレ)

When the Cobra Strikes
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●こんなお話

 南アフリカからダイヤを売りに来た主人公がヤクザと揉めて大金を取り戻そうとする話。

●感想

 南アフリカで主人公が父親からダイヤモンドの隠し場所に行くと奪われそうになって敵を撃退。大事なダイヤを売りにアメリカに行って友人のツテでヤクザと交渉。大金を手に入れるけど、友人に裏切られて襲われて大金もとられちゃう。

 ヤクザ側も親分の無許可で主人公の大金を奪ったことを知って親分怒ったり、ダイヤをくすねた交渉人を袋叩きにしたりして。主人公は友人たちと大金を取り戻そうとする。さらにかつての武術の師匠のもとを訪ねたりして。

 そしてヤクザの親分のもとに襲撃して忍者みたいな部下と戦ったりして、最終的にホームセンターの倉庫みたいなところでヤクザの親分と一騎打ちになって、ヤクザのバカ息子を親分が刺殺して主人公に大金を渡して見逃しておしまい。

 後半で主人公の婚約者と友人が浮気を疑って喧嘩するくだりとか一体今何を見せられているんだろう? という気持ちになったり。主人公たちが今後のプランについて語ってるのかと思いきや、突然1週間前の回想で病床の父親とアパルトヘイトについて語ったりして、一体何の話なんだろう? とボーっとしてしまう時間があったりしました。アクションものっぺりしていて正直盛り上がりに欠けて80分がなかなか長く感じてしまう1本でした。忍者みたいな師匠が出てきたと思ったらいなくなったりして、いまいち盛り上がらない作品でした。

☆☆

鑑賞日:2023/12/14 Amazonプライム・ビデオ

監督スコット・ドナヴァン
脚本スコット・ドナヴァン
出演T・J・ストーム
ケイリー=ヒロユキ・タガワ
ダミオン・ポワチエ
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