映画【RONIN】感想(ネタバレ)

ronin
スポンサーリンク

●こんなお話

 フリーランスの男たちが銀色のケースを巡ってカーチェイスしたり銃撃戦したりする話。 

●感想

 謎の美女に雇われた男たちが集まって、手始めに武器の調達をして仕事っぷりを発揮しつつ。中身の分からない銀色のケースを強奪するために仕事をするけど、案の定うまくいかず…。 

 スパイアクションものとして手堅く作られていて、カーチェイスも銃撃戦も迫力あって、当然裏切りとかもあって楽しい120分でした。 

 ただ、登場人物の背景や動機が全くといっていいほど描かれないので、なぜそういう行動をとるのかとかわからず。熱くなれないスパイアクションでもありました。主人公と友情関係が深まるジャン・レノはどうして終始優しい人物なのか。電子担当はなぜああいう行動をとるのか。そもそも銀色のケースにどのくらいの価値があるのかわからないので、肝心の骨の部分が抜けてしまっているかのようにも感じました。強奪計画とかももっと緻密に煮詰めて、各キャラクターの能力とかで引っ張って行って見せてくれるとかだったらもっと面白く感じました。 

 そういう背景よりもカーアクションや銃撃戦を楽しむ映画だったと思います。

☆☆☆

鑑賞日: 2017/08/31  Amazonプライム・ビデオ

監督ジョン・フランケンハイマー 
脚本ジェイ・ディー・ザイク 
リチャード・ウェイズ 
出演ロバート・デ・ニーロ 
ジャン・レノ 
ナターシャ・マケルホーン 
ステラン・スカルスゲールド 
ショーン・ビーン 

コメント

タイトルとURLをコピーしました