映画【フィフス・エレメント】感想(ネタバレ)

The Fifth Element
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●こんなお話

 人類絶滅の危機にタクシードライバーと第五の武器の女性の愛が地球を救う話。

●感想

 ナイル川の神殿で壁画を解読してる学者がいて読み解かれると困るらしい新婦が彼を殺害しようとしてる最中に鳥みたいな顔をした宇宙人がやってきて神父が忠誠を誓って、何やら今後人類の未来の危機を救うカギを神父に渡して受け継いでいくように話す宇宙人。

 そして2214年だかの未来でタクシードライバーの主人公。運転荒いらしく減点だらけで会社からとか自分の母親からの電話で文句言われてばかり。一方、地球は謎の太陽みたいなのが近づいてきてピンチらしい。救世主の宇宙人がやってくるけど、傭兵に襲撃されて宇宙人撃墜されて、もう終わったと思ったら、宇宙人の細胞から復活されたら完璧な美女みたいな人が産まれるけれど、そのヒロインは逃走して主人公の運転している車に落下してきて出会う。

 警察に渡そうとするけれど、ひとめぼれなのか逃走して神父さんのもとにやってきて、どうやら武器は遠い星のところにあるとわかってそこへ向かう。武器商人が裏で暗躍していて、彼も武器を手に入れようとしていて、傭兵たちと揉めて傭兵を爆破する武器商人。けど傭兵たちは生きていて主人公と武器商人と傭兵の三つ巴で武器を求めて遠い星へ向かって、そこで人気のオペラ歌手が持っているらしいってんでもらおうとみんなで頑張るという。

 独特の美術やファッションが見もので視覚的ヴィジュアル的に見ていて楽しく彼らの生活を見ているだけでテンションが上がる映画でした。主人公がすぐにヒロインに一目ぼれして、神父さんに家に帰されるけど忘れられずにベッドでヒロインのことを思い出してにっこりのブルース・ウィリス。

 オペラ歌手が大事な石を隠し持ってるらしいのはどうしてとか人気ⅮJが単純にうるさいとかカタキ役のゲイリー・オールドマンが主人公たちと直接対決がなくて関わりがないのとかも不完全燃焼で残念です。一通りの戦いが終わってから神殿で火だ水だとエレメントを集めてという盛り上がりも長さを感じてしまうところでした。

 とはいえ、カラフルな未来世界がディストピアっぽさユートピアっぽさが映像化されていて満足度が高い1本でした。

☆☆☆

鑑賞日:2022/07/17 NETFLIX

監督リュック・ベッソン 
脚本リュック・ベッソン 
ロバート・マーク・ケイメン 
原案リュック・ベッソン 
出演ブルース・ウィリス 
ゲイリー・オールドマン 
ミラ・ジョヴォヴィッチ 
イアン・ホルム 
クリス・タッカー 
ルーク・ペリー 
ブライオン・ジェームズ 
タイニー・リスター・ジュニア 
リー・エヴァンス 
トリッキー 
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