●こんなお話
ケネディ大統領が暗殺された直前直後のときの奥さんの回想録の話。
●感想
主人公を演じるナタリー・ポートマンは誰が見てもまさに熱演でナタリー・ポートマン力で引っ張る100分弱の映画でした。当時の衣装や美術も見ていても楽しめる映画だと思いました。
ただストーリーは主人公にインタビューをする記者とのやりとりから始まって、改装後のホワイトハウスでのテレビのインタビューとか暗殺直後の動きだったり暗殺前だったりと時系列が行ったり来たりして誰が何をしている話なのかが掴みにくく、ジャクリーン・ケネディ自体に興味がないとかなり集中力をそがれる内容だと思いました。
しかもナタリー・ポートマンのアップの連続でそれがナタリー・ポートマンの熱演だから耐えられるものの、正直退屈な1本でした。すぐに過去の人として扱われる夫を人々の心に残そうと奔走してプロデュースしようとするのはわかりましたが、それが映画としての面白さとは別のものになっているように感じる1本でした。
☆☆
鑑賞日: 2017/11/05 DVD
リンク
監督 | パブロ・ラライン |
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脚本 | ノア・オッペンハイム |
プロデューサー | ダーレン・アロノフスキ― |
出演 | ナタリー・ポートマン |
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ピーター・サースガード | |
グレタ・ガーウィグ | |
ビリー・クラダップ | |
ジョン・ハート |
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