映画【マスカレード・ホテル】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 次の連続殺人事件が起こるかもってんで、警察が潜入捜査の為にホテルマンとして働いて事件の真相を探る話。

●感想

 刑事がホテルマンに扮して、本物のホテルマンに仕事の心得を指南されるというのを主人公の刑事と一緒にホテルマンの仕事っぷりを勉強できて面白いのと様々なお客さんが登場して対応していく。バスローブ盗む疑惑の客、ストーカーに狙われている疑惑の女性客、視覚障害の老婦人、刑事にやたらと絡んでくるお客さんなどのエピソードが挿入されていって、主人公同士の絆が深まっていくエピソードに本筋の連続殺人の捜査が描かれていきます。

 ちょっと本筋のエピソードではなくホテルの客の対応がずっと続くので大きな出来事は起こらず、ただただホテルの仕事の大変っぷりが一見すると描かれるだけなので130分はチト長かったです。それでいて連続殺人の真相が最後に一気に進展する構成なので駆け足になってしまっている印象の映画でした。真犯人がめちゃくちゃ面倒なことをして計画していて、もっと簡単な計画できなかったのかなと思ってしまいました。

 主人公2人とも過去の行動で恨まれていて、しっかりと過去の行動言動を覚えていかないといけない教訓の映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2019/08/09 Blu-ray

監督鈴木雅之 
脚本岡田道尚 
原作東野圭吾
出演木村拓哉 
長澤まさみ 
小日向文世 
梶原善 
前田敦子 
笹野高史 
松たか子 
鶴見辰吾 
篠井英介 
石橋凌 
渡部篤郎 

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