映画【スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ】感想(ネタバレ)

STAR WARS THE CLONE WARS
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●こんなお話

 共和国と分離主義の戦争が継続中でお互い勢力を広げようとしていて、犯罪王のジャバ・ザ・ハットの息子が誘拐されてジェダイやシスが戦う話。

●感想

 冒頭からオビワンとアナキンが戦争に参加していてトルーパーたちと共に戦っています。ヨーダのメッセンジャーとして新しいパダワンのアソーカというキャラクターが出てきて、アナキンと共闘する。そして犯罪王のジャバ・ザ・ハットの息子が何者かに誘拐されたので、息子が誘拐されたところにアナキンとアソーカが乗り込んで、また戦って、アナキンも遅れて参戦して…。

 当然、スターウォーズを見ているの前提なのでキャラクターたちの説明がなく、ひたすらアクションシーンで引っ張る作品でした。表情が動かない独特の表現方法のアニメーションですが、見ていくうちに世界観に惹きこまれるアニメーション表現でした。

 お話的には少なめでアクションシーンが長く激しい映画になっていて、ツカミのアクションの戦争シーンから主人公たちがドロイドと戦ってどうやってシールドを破壊して大群に囲まれている危機的状況を突破するのか? とか、ジャバ・ザ・ハットの息子がいると思われるドロイドが守る寺院を乗り込んでの戦いがあったり。

 そして誘拐劇が敵側の自作自演で誘拐の罪を主人公たちに押し付けてジャバ・ザ・ハットが敵側についちゃうかもとなって、ジャバの息子を早く届けないといけないという。パドメ議員がジャバの兄弟だかに交渉に行ったりして、ジャバの親戚を初めて見られて面白かったです。しかもその親戚も敵側に内通していて…。という陰謀があったり。

 敵も味方も詰めが甘くて、追い詰めたり追い込んだりしたら簡単に逃亡を許すというのの繰り返しだったり。陰謀も簡単にみんなが信じたりしていかがなものかと思ったりしますが、次から次に展開が起きてノンストップなので退屈はしない90分でした。

☆☆☆

鑑賞日:2021/10/07 Disney+

監督デイブ・フィローニ 
アニメーション監督ジェシー・イェー 
脚本ヘンリー・ギルロイ 
スティーブン・メルチング 
スコット・マーフィー 
製作総指揮ジョージ・ルーカス 
出演(声)マット・ランター 
アシュリー・エクスタイン 
ジェイムズ・アーノルド・テイラー 
ディー・ブラッドリー・ベイカー 
ディー・ブラッドリー・ベイカー 
トム・ケイン 
ニカ・フッターマン 
イアン・アバークロンビー 
アンソニー・ダニエルズ 
クリストファー・リー 
サミュエル・L・ジャクソン 
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