●こんなお話
ソ連の最新原子力潜水艦がアメリカに接近して思惑は何なのか探る話。
●感想
ソ連のキャタピラーなる音を探知できない装置を搭載した潜水艦の艦長がいきなり任務を監視する人間を殺害して何やら一部の人間たちと陰謀を巡らせている様子。アメリカはソ連の潜水艦が消えたとのことでアメリカ軍に察知されずに大都市を核攻撃できると何とか探りをいれる。ソ連はソ連で自軍の潜水艦が勝手な行動をするので追手を出す。
ショーン・コネリーの潜水艦、何やら内部に破壊工作する人間がいたり、そのソ連の潜水艦を追いかけてたけど巻かれてしまったアメリカ軍の潜水艦。ショーン・コネリーの思惑を読み取るアレック・ボールドウィン、そして追いかけてくるソ連軍。
いろんな人間の思惑が入り乱れますが、特に混乱することなくしっかりと見せていって、かつハリウッド映画らしい潜水艦対決などの見せ場があって盛り上がりました。ショーン・コネリーだけが魚雷攻撃をじりじりと待ってからの命令! という動きとかも盛り上がるハラハラドキドキでした。
ただアレック・ボールドウィンが何でも先読みできてショーン・コネリーに同調できちゃって2人が通じ合うとかがちょっと展開早すぎなのではないかと感じてしまいました。それに最後の潜水艦内での銃撃戦とかもショーン・コネリー自ら乗り込んで行ったと思ったら撃たれてへなへなになっちゃうのとか何だったのだろうというアクションでした。
とはいえ男だらけのむさ苦しい映画ですが緊迫感いっぱいの映画でした。
☆☆☆☆
鑑賞日:2021/06/10 NETFLIX
リンク
監督 | ジョン・マクティアナン |
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脚本 | ラリー・ファーガソン |
ドナルド・スチュワート | |
原作 | トム・クランシー |
出演 | ショーン・コネリー |
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アレック・ボールドウィン | |
スコット・グレン | |
サム・ニール | |
ジェームズ・アール・ジョーンズ | |
ジョス・アクランド | |
リチャード・ジョーダン | |
ピーター・ファース | |
ティム・カリー | |
コートニー・B・ヴァンス | |
ステラン・スカルスゲールド | |
ジェフリー・ジョーンズ |