●こんなお話
借金を回収するスタローンが弟が亡くなったので地元に帰ったら、どうやら弟は悪人に殺されたらしく真相を追いかける話。
●感想
スタローンが常にスーツを着て、ギャングの下っ端という設定は面白いですが。冒頭からカチャカチャした編集が見えにくく嫌な予感しかしないツカミでした。
弟が亡くなったので相棒が止めるのを聞かずに仕事を途中で切り上げて地元に帰って葬式に参加する。そこで弟の娘とか奥さんとか仕事の関係者と出会って弟のことについて新事実が明らかになっていく。
テンポがよすぎる印象で、関係者に会いに行って明らかに怪しい人物がいたりしてすぐにボコボコにして次の展開へのヒントをもらってそこに行ってそこで次のヒントを得てまた次の場所への繰り返しですがミステリー的な面白さも特になくあっさりとわかりやすいカタキ役が出てきて妨害してきて、それを簡単にスタローンがぶっ飛ばしていくだけでした。カーチェイスや殴り合いとかもあるんですが、それもそこまでの見せ場になっていなくて、物語的な盛り上がりには感じられませんでした。
弟の娘さんで映画の中でスタローンがメロメロになるレイチェル・リー・クックが可愛いのがよかった映画でした。
☆☆
鑑賞日:2021/06/06 DVD
リンク
監督 | スティーヴン・ケイ |
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脚本 | デイヴィッド・マッケンナ |
原作 | テッド・ルイス |
出演 | シルベスター・スタローン |
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ミランダ・リチャードソン | |
レイチェル・リー・クック | |
ミッキー・ローク | |
マイケル・ケイン | |
アラン・カミング | |
ローナ・ミトラ |