映画【ロストボーイ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 ヴァンパイアと戦う少年たちの話。

●感想

 兄がヴァンパイアになってしまったときの弟の開口一番が「兄ちゃんヴァンパイアになっちった! ママに言いつけてやる!」って。もっと深刻な問題だろうと思ってしまいますが、弟は兄貴を全否定して隠れる姿が笑えます。ところが演出はいたって真面目で笑ってはいけないのかと思ってもしまう微妙なものになってました。

 緊張感が全くといっていいほどなく、弟目線でのストーリーだと子どもたちの冒険ものになり。兄目線だとヴァンパイアになってしまった悲しい運命のものになりそうですが。そのどちらとしても中途半端にしか見えなかったです。
 突然始まるラブシーンとかも驚きました。ママの存在もうっとうしくて、ただのスクリームしてるだけにしか見えなかったです。

 クライマックスのバトルも、何ともヴァンパイアたちが弱くて。緊張感ゼロです。

 音楽がカッコよかったのが、唯一の見所でした。

鑑賞日:2011/08/14 DVD

監督ジョエル・シューマカー 
脚本ジャニス・フィッシャー 
ジェームズ・ジェレミアズ 
ジェフリー・ボーム 
出演ジェイソン・パトリック 
コリー・ハイム 
ダイアン・ウィースト 
バーナード・ヒューズ 
エドワード・ハーマン 
キーファー・サザーランド 
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