映画【ホワイトアウト】感想(ネタバレ)

whiteout
スポンサーリンク

●こんなお話

 日本最大のダムを占拠したテロリストと戦う織田裕二さんの話。

●感想

 日本版【ダイ・ハード】として真似でも面白ければ全然ありだと思いますが、正直、本当に真似に終始してしまっていてアクションシーンも日本映画っぽい迫力のなさで期待していた分落差の激しい作品でした。

 序盤のダムを占拠するまでは期待が高まって見られた構成でしたが、いざ事件が発生して孤立無援のダムの職員がどうやって武装したテロリストと戦うのかと楽しみに見てましたが、普通に殴り合って勝っちゃったり、真冬の水にもみくちゃになっても無事で「山は慣れてますから」と慣れの問題で低体温症にも勝っちゃう主人公がすごいです。

 主人公をサポートする警察サイドも唯一主人公を理解するベテラン署長と現場をわかっていなくて犯人に翻弄される警察の幹部たちという図式もステレオタイプすぎて面白みにかけました。ベテラン署長が主人公と離れていてもバディとして理解しあえるとかの友情として熱いとかの展開も特になかったです。

 それよりもなぜか車いすでロン毛の佐藤浩市さんが気になったり、回想で亡くなった友人が「俺、結婚するんだ」という話の後に「俺にもしものことがあったら彼女をよろしく」という急すぎる話運びとかに驚く会話でした。

 犯人側も良心が残っている吹越満さんとか面白くなりそうなキャラクターなのに、吹越さんもそこまで掘り下げられることなくもったいないキャラクターでした。

 自動小銃を撃っても反動がいっさいないとか日本のモデルガンっぽい銃撃戦とかが悲しい映画でした。

☆☆

鑑賞日:2020/08/11 テレビ東京

監督若松節朗 
脚本協力福田靖 
脚色真保裕一 
長谷川康夫 
飯田健三郎 
原作真保裕一 
出演織田裕二 
松嶋菜々子 
佐藤浩市 
中村嘉葎雄 
石黒賢 
吹越満 
古尾谷雅人 
タイトルとURLをコピーしました