映画【七つまでは神のうち】感想(ネタバレ)

nanatu
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●こんなお話

 失踪事件が起こったり精神がおかしくなったりする人の話。

●感想

 主人公たちがそれぞれ襲われていくたびに、また別の主人公になるという展開は何が起こってるんだろう? という興味を持って見ることができますが。反面、誰が主人公で何をしているのかがわかりずらくなってしまってしまうこともあり。なかなか話が進まない印象がありました。その分、恐怖演出で集中して見せてくれるので退屈はしなかったです。逆再生の声が1番怖かったです。
 そして、襲われる女子高生たちの合間に挿入される母親の話も謎で興味を持たせるものでよかったと思います。

 ただ、女子高生の3人が合流した途端にパワーダウンしてしまいました。人影がたくさんいたりするのは怖かったですが。燃えたり鉄棒が突き刺さったりと、恐怖と笑いが紙一重な部分もあったりして微妙なものになってしまっていたと思います。そして、幽霊が普通に物理的な攻撃をしてくるのもイマイチな設定でした。まあ、そんな幽霊がいてもアリなんだとは思いますが。

 とはいえ、映像がとても綺麗で見せる映像になっていたのは素晴らしかったですし。80分ノンストップでよかったです。

☆☆☆

鑑賞日:2012/01/08 DVD

監督三宅隆太 
脚本三宅隆太 
原作三宅隆太
出演日南響子 
飛鳥凛 
藤本七海 
竹井亮介 
宝積有香 
駒木根隆介 
松澤一之 
霧島れいか 
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