ドラマ【モテキ】感想(ネタバレ)

moteki
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●こんなお話

 モテキが来た男の話。

●感想

 なんといっても森山未来さんのモノローグの面白さが最高だと思います。めちゃくちゃテンションの高いモノローグとそれにあわせたお芝居が絶妙にあわさって笑えるものになっていたと思います。「ドイアキ!」というのがツボでした。
 モテない男が思うあるあるネタなのも共感できるものでした。女の子の気持ちが全くわからず、急にキレられたりして戸惑ったりいじけてしまったり。

 ただ、女性側のモノローグも途中入ったりして女性は女性で悩んでたりするのを表現していましたが。これがはたして必要だったのか謎でした。最初から最後まで何を考えているのかわからない存在で通したほうが面白かったと思います。

 特に面白かったのは、序盤の4人の女性たちが登場する回で。次から次に現れて思わせぶりな態度をとる女性たちに調子乗ったりどうしていいのかわからない様子の主人公が笑えます。柴田恭兵の「ランニングショット」が流れるくだりが爆笑してしまいました。

 中盤からそれぞれの女性たちと気持ちがすれ違ったりしますが。ここから主人公のいじけ具合で見せていく展開になって、イライラしてしまいました。さっさと次行けよと。更にあそこまでいけたら、もう抱けるだろうにとも思ってしまいますが。そこはドラマなの見て見ぬふりするしかないです。

 モテない男の哀しさとJ-POPのよさと女優さんたちがエロくて可愛いドラマでよかったです。

☆☆☆☆

鑑賞日:2012/07/27 DVD

脚本大根仁
原作久保ミツロウ
出演森山未來
森田甘路
泉澤祐希
野波麻帆
満島ひかり
松本莉緒
菊地凛子
志保
新井浩文
リリー・フランキー

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