映画【ザ・グリード】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 豪華客船で怪物が暴れる話。

●感想

 モンスターアクションの王道を行く展開でわかりやすくアクションシーンも迫力あるもので面白く見れました。

 豪華客船を乗っ取る強盗団とそれを運ぶ密輸船の船長が怪物に襲われるというのも、戦う連中がろくでもない連中という設定というのがいいです。
 そして開始50分ほどまで怪物が姿を現さないですが。それでも次から次に海中に引きずり込まれていくキャラクターたち、それが恐怖をあおっていてよかったです。そして姿を現す怪物のおどろおどろしさったらないです。絶対あんなのに生きたまま飲み込まれたくないという造形。

 いったん、戦いが始まったら一気にアクションの連続で息つく暇もなく脱出するまでをテンポよく見せてくれて面白かったです。

 豪華客船を通信障害にさせて破壊した人物が裏切り者的に出てきますが、その正体を簡単に主人公が見破るのがすごいです。一体、いつ正体を見破ったのか? そしえてあっさり白状してしまって、すぐ次の展開に行くのも凄いです。
 ただの船のオーナーが怪物についてのウンチクを語ったりするのも、何でお前が知ってるんだと思うこと間違いないのも笑える映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2012/07/10 Hulu

監督スティーヴン・ソマーズ 
脚本スティーヴン・ソマーズ 
出演トリート・ウィリアムズ 
ファムケ・ヤンセン 
ケヴィン・J・オコナー 
ユマ・デイモン 
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