映画【キリング・フィールズ 失踪地帯】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 刑事2人が事件を捜査する話。

●感想

 ざらついた映像にアメリカ南部の独特の差別意識みたいなものが伝わってきて雰囲気はよかったです。

 が、話のほうがよくわからなくてそれに盛り上がらいままの100分間。そもそも、主人公の刑事2人いますが、この2人の行動の動機が最初から描かれない。1人は、ずっと昔から少女誘拐事件を捜査しているようです。壁にいっぱい事件の写真とかを張っていますが、この事件そのものも誰が何人殺害されているのかもよくわかりません。そしてもう1人は別の管轄の女性刑事と付き合ってたか結婚していたけど、今は別れて険悪になっているらしい。と、らしいとでしかわからないから入り込めないです。

 そして事情があって刑事が預かる少女との家庭環境が描かれたりして、その間に事件が起こったり。そしてやっと動き出すのが、この少女が誘拐されたあたりから。そもそも、刑事がどうやって事件に向かって動いたのかそして解決に向かったのかが見ていてわかりづらいことこの上なかったです。

 そのため、イマイチ盛り上がらず入り込めない映画でした。

☆☆

鑑賞日:2012/09/21 DVD

監督アミ・カナーン・マン 
脚本ドン・フェラローン 
製作マイケル・マン 
出演サム・ワーシントン 
クロエ・グレース・モレッツ 
ジェフリー・ディーン・モーガン 
ジェシカ・チャステイン 
ジェイソン・クラーク 
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