映画【インモータルズ 神々の戦い】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 ギリシャ神話の神様たちの喧嘩の話。

●感想

 これは一体何の話なのか? 序盤に長々とナレーションで世界の説明が入りますが。その長い説明を台詞でしてしまう時点で、退屈でした。失敗してると思います。

 人間界で争いが始まってるのだというのは、わかります。弓矢を求めて、悪い感じの人が攻めてきているのもわかりました。その人間の争いを天空から見下ろす、神様たちの視点は必要だったのか? 神様達の解説が入るたびに流れがきれてぐったりしてしまいました。
 それに時代劇特有のまわりぐどい台詞を延々とローテンションでボソボソと喋るのも眠気を誘ってくれました。比喩や引用で喋られても、結局何が言いたいのだと思ってしまいます。
 それを延々と100分のうち70分以上は会話劇なので、見ていて疲れました。そして、主人公は人間の男だってのはわかりましたが。この主人公が何をしてどうするのかという目的がわかりずらく、ただピンチになると神様が助けに入ってくれるだけで。主人公は何の成長も見せないです。

 クライマックスは30分以上の戦いがあって迫力があるものでしたが。神様の戦いになると、クルクルと早回しになって、打撃が当たる瞬間にスローになったり一時停止になったり。映画【300】のようなものをそのままやっているので、目新しさがなかったです。ちょいと残酷になってるだけで、クルクルドン! をやられてもしらけるだけでした。

 話の展開もいきなりですし、いつの間に主人公達恋に落ちたのだ? と思うラブシーンだったり。たくさんの登場人物にテロップが出るのも、余計混乱するだけでした。しかも死ぬ直前で、その人物の名前を出されてもどうしたらいいのか? 

 ちょっと、ギリシャ神話とかに興味がない人には長いだけの印象師か残らないし。少ないアクションシーンも、何の新鮮さもないのが残念でした。

鑑賞日:2012/04/22 Blu-ray

監督ターセム・シン 
脚本ジェイソン・ケラー 
クリスチャン・グーデガスト 
チャーリー・パーラパニデス 
ヴラス・パーラパニデス 
出演ヘンリー・カヴィル 
フリーダ・ピント 
ミッキー・ローク 
ルーク・エヴァンス 
ケラン・ラッツ 
イザベル・ルーカス 
スティーヴン・ドーフ 
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