映画【ドラゴン・キングダム】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 ジャッキー・チェンとジェット・リーがアメリカの少年と旅をする話。

●感想

 やっぱりジャッキー・チェンとジェット・リーのファーストコンタクトは盛り上がるもので、しかも2人の戦いが結構長いことあるので激アツなシーンでした。その後、ジェイド将軍なるカタキ役と戦うために旅に出ますが、主人公を鍛えるために喧嘩したり、とかく2人が一緒にいるだけでニコニコになる映画でした。

 最初にアメリカの少年が中国のファンタジーな世界に行って、酔っ払いのジャッキーにこの世界の説明を回想と一緒に説明されますが、ここからして飲み込みにくいもので何をしているのかちょっと入り込めなかったです。孫悟空がいて王様的な人が眠りに入って、将軍が孫悟空と対立して石にしてしまって…という。

 それにやっぱり主人公とカタキ役が恐ろしく魅力がないため、弱かった主人公が強くなっていく成長ものとしてもあまり面白くなかったです。それにジャッキー・チェンとジェット・リーが同じ画面で一緒に戦うというシーンがなかったので、そこももっと見たかったというのが個人的な好みでした。

 とはいえ100分間の冒険アクションとして楽しい映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2009/08/01 DVD 2015/12/16 NETFLIX 2020/06/21 DVD

監督ロブ・ミンコフ 
脚本ジョン・フスコ 
出演ジェット・リー 
マイケル・アンガラーノ 
ジャッキー・チェン 
リー・ビンビン 
リュウ・イーフェイ 
コリン・チョウ 
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