映画【ファントム/開戦前夜】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 ソ連の原潜が新兵器を搭載して任務にあたるけど、新しく配属されたKGBの特殊部隊員たちが艦長たちにはあずかり知らぬ所で極秘ミッションをやっていて内ゲバを始める話。

●感想

 エド・ハリスにデヴィッド・ドゥカヴニー、ウィリアム・フィクトナー、ランス・ヘンリクセンと渋い俳優さんたちが出てるという時点で熱いこと間違いない映画で、物凄い狭い潜水艦内での本当に息づまる攻防でした。


 艦長に艦長に忠実な副長や部下たち。その一方で謎の新兵器を持ち込み何かをたくらむ特殊部隊員たちとの対立を見せていきます。それと同時にアメリカの原潜との魚雷戦も特撮で見せていって興奮する展開でした。

 話は案の定何かを隠していたKGBたちの真相が明らかになって艦長たちと対立していきますが、ここで残念だったのは、艦長たちが隠れて反撃を行おうと動き回りますが。どこでどういうことをやっているのかがわかりにくいため、結構簡単に反撃ができちゃってるように見えてしまうのが残念でした。序盤とかで艦内の状況なんかを説明しておいてからでないと何やってるのかわからないので辛かったです。
 それと主要キャスト以外2、3人しか顔と名前がわからないため。派手な銃撃戦とかになっても誰が誰を撃ってどっちがどう勝ってるのかとかもわからないのでイマイチのりきれませんでした。

 史実がベースなため結末がわかっているけども、それでもエピローグは胸が熱くなる映画で95分楽しめる映画でした。 

☆☆☆

鑑賞日:2014/05/05 DVD

監督トッド・ロビンソン 
脚本トッド・ロビンソン 
出演エド・ハリス 
デイヴィッド・ドゥカヴニー 
ウィリアム・フィクトナー 
ランス・ヘンリクセン 
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