映画【弁護人】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 軍事政権下の韓国で共産主義と不当に逮捕された知り合いの息子さんを弁護する人の話。

●感想

 しっかりと真面目に作られている法廷劇といった印象でした。高卒で金儲けのために弁護士で誰もやっていない不動産登記の仕事をして商売繁盛していく序盤。昔からお世話になっている食堂のおばちゃんの息子さんが逮捕されて拷問されていることを知って彼の弁護をすることになる。 

 この弁護するまでのセットアップが長い気がしましたが、軽めのコメディとして描かれる序盤なので楽しく見ることができました。 

 弁護を引き受けたことによりいろんなところから圧力を受けてその障害を突破しながら、何とか無罪を勝ち取ろうとする。クライマックスでのソン・ガンホさんの熱弁を見るだけでも価値のある1本だと思いました。 

 大きな力に屈しそうになりながらも戦う弁護士を見られて充実の120分でした。

☆☆☆☆

鑑賞日: 2017/09/15 DVD

監督ヤン・ウソク 
脚本ヤン・ウソク 
ユン・ヒョノ
出演ソン・ガンホ 
イム・シワン(ZE:A)
キム・ヨンエ 
クァク・ドウォン 
オ・ダルス 

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