映画【ボーン・レガシー】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 ジェイソンボーンシリーズの裏側で別の工作員が頑張ってた話。

●こんなお話

 何だか説明が多い序盤から中盤で動きが少ないので、退屈する展開でした。雪山で訓練する主人公が途中で出会う工作員なんて、どうやら左遷させられたらしい。それは恋愛が原因みたいなうんぬんがあるんですが、その話してたのにミサイル一発で退場してその話は何もなかったことに……。あの会話、必要だったのか謎でした。

 国家的陰謀でエージェントたちを抹殺するって偉い人たちが悪いことをしますが、「トレッドストーン」やら「アウトカム」やら計画の話を延々とされても見ていて面白くないです。間に少しでもアクションシーンを挟むなりしてもたせないと陰謀を語らえても困ってしまいます。

 途中から博士が一緒になってフィリピンに場面がいきますが、そこで出てくるカタキ役のアジア人エージェントが追いかけてきてから、やっとこさ面白くなります。このアジア人、めちゃ動きにくそうな衣装なのにポンポン飛び跳ねてターミネーターのように追いかけてくるのが凄いです。最後の柱にぶつかっての吹っ飛び方も最高でした。

 主人公もめちゃくちゃカッコよくて、面白いスパイ対決が見れたので。単純に追いかけっこをしてくれれば退屈せずに見れるアクション映画になったと思うのに残念でした。

☆☆☆

鑑賞日:2013/04/07 Blu-ray

監督トニー・ギルロイ 
脚本トニー・ギルロイ 
原案ロバート・ラドラム 
出演ジェレミー・レナー 
レイチェル・ワイズ 
エドワード・ノートン 
ジョアン・アレン 
デヴィッド・ストラザーン 
スコット・グレン 
アルバート・フィニー 
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