映画【(500)日のサマー】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 職場で女の子に恋をして好きだけど何もできなくて悩んで、やっとこさ付き合えたと思って有頂天だったけど。だんだんと雲行きが怪しくなっていって落ち込む話。

●感想

 ヒロインとの出会いからヒロインから「真剣に付き合う気はない」と言われちゃうけど。好きな女の子だったらそれでもいいってなっちゃいますよって残酷な言葉。ヒロインの気持ちが描かれず、ひたすら主人公がヒロインに対する思いや悩みにポジになったりネガになったりするのを時間軸が行ったり来たりしていく構成で面白く見ることができました。

 付き合えたかな? と思ってテンションがあがってIKEAでデートしたりイチャイチャしたりして楽しいけど。どうやら付き合ってないのかな? オレって何なの? と悩み始める。
 こんなの辛すぎます。残酷すぎるよサマー。とただただ切なかったです。
 確かにサマーは最初からその気なかったとはいえ、こんだけ主人公の気持ち振りまわしといてとグッタリしながら見る95分でした。

 別れが来ても「幸せになって」とヒロインに言える男になりたいと思う映画でした。そして最後に希望のある終わり方でしたが、エンタメだから仕方ないけど果たして現実にオータムに出会えるのだろうか? と懐疑的になってしまうエンディングでした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2010/07/14 Blu-ray 2014/08/30 Blu-ray

監督マーク・ウェブ 
脚本スコット・ノイスタッター 
マイケル・H・ウェバー 
出演ジョセフ・ゴードン=レヴィット 
ズーイー・デシャネル 
ジェフリー・エアンド 
クロエ・グレース・モレッツ 
マシュー・グレイ・ガブラー 
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