映画【仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 スーパーヒーローたちが悪人と戦う話。

●感想

 地球に魔法による超常現象がいたるところで起こって、二代目宇宙刑事ギャバンがライダーに襲い掛かる冒頭から始まり、空から落ちてきたロボットを可愛がるヒロインがいて、そのロボットとの交流。とストーリーは2つくらいが同時進行するわかりやすいものでしたが、特撮ヒーローに慣れていないと、バンバン次から次へ現れては消えていくヒーローたちが登場するたびに話の進行が止まってしまいました。
 そうこういしているうちに誰が何のために戦っているのかよくわからなくなっていきました。どれかのヒーローに愛着があれば、彼らが登場するだけでテンションあがるとは思いますが、どのヒーローも知らない僕にとっては辛い90分でした。

 なんやかんやあってスーパーヒーローたちがわらわらと出てきて、決めポーズをして全員横並びで整列してからのアクションシーンは画面が華やかで盛り上がりましたが、いかんせんそれが30分以上続くので、延々と爆破爆破したり飛び跳ねたりを見ているのが中だるみいっぱいでした。
 そして1人の怪人に対して、束になってかかるヒーローってどうなんだろう? といじめカッコ悪い、と思ってしまう部分もありました。

 結局、初代ギャバンがただの使えない司令官になってるだけで哀しいし。他の単品映画やドラマシリーズとのコラボがいくつもあるため、キャラクターの位置づけを探るだけで精一杯の映画でした。

☆☆

鑑賞日:2014/12/16 Hulu

監督金田治 
脚本米村正二 
原作石ノ森章太郎 
八手三郎 
出演石垣佑磨 
白石隼也 
竜星涼 
池田純矢 
小宮有紗 
本田博太郎 
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