映画【コード211】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 銀行強盗事件が発生して警官と銃撃戦して、もろもろ巻き込まれていく人たちの話。

●感想

 本筋の銀行強盗発生まで、群像劇のスタイルで進んで行って様々な人たちの日常が描かれます。そして一気に銃撃戦が始まって、傷ついていく。

 低予算だとは思いますが、銃撃戦の迫力はなかなかで重武装の犯人と警官たち凄かったです。

 ただ冒頭で犯人たちの残酷性を示すためか、インターポールが追いかけているとかのサスペンス描写はこの映画のバランスの中で果たして必要があったのかわからず。インターポールの女性が犯人たちを追いかけてきますが、それ以上の機能はなく。ハラハラドキドキなども感じられず、むしろわかりにくさ冗長さを感じてしまいました。

 それに銃撃戦もただ撃った撃たれたの繰り返しなので、単調に感じてしだいに飽きていきました。犯人たちがどうやって囲まれたところを突破していくのかと期待してみてたら、普通に強行突破してやられていくだけなのが不完全燃焼でした。それに未成年の子どもが銃を手にしてしまうというのとかも個人的には受け付けにくかったです。

 高校生が警官のパトカーに乗って一日体験するという課題があるアメリカの教育システムというのが面白かった映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2020/02/09 WOWOW

出演 ヨーク・アレック・シャクルトン 
出演ニコラス・ケイジ 
ウェストン・ケイジ 
ソフィー・スケルトン
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