映画【ワイルド・スピードX2】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 前作でFBIだったかの主人公は今やストリートレーサーになってるけど、警官に捕まって強制的に麻薬組織に潜入捜査されられるってんで。逃げれば警官に捕まるし麻薬組織のミッションやったら麻薬組織に殺されるってんで、自分たちで組織のお金奪おうとする話。

●感想

 もう観客のターゲット層をピンポイントで狙った作品で潔いのが好感のもてるシリーズでした。車好きなら楽しめるだろうし車詳しくない人でもカーチェイスの潜入捜査ものとして見やすい映画でした。けどその反面どっかで見た事あるものになってしまうのが残念でした。
 冒頭の主人公の紹介でカーチェイス。潜入捜査してカタキ役のボスの運転手になるためのオーディションでカーチェイス。もっといい車を手にするためにカーチェイス。クライマックスでカーチェイス。と飽きないように見せ場が作られていて退屈はしなかったです。無茶苦茶っぷりも面白くて、ボートに突っ込むために飛んだり、警察の追っ手をまくために100台くらいの車でかく乱したりと笑えるシーンがあってよかったです。

 一方、カーチェイス以外はもうどうでもいい感が漂って、一応、友情が描かれたりしますが。結局どうでもいいと思ってしまう部分もありました。そんなことより助手席に座った美人を見ながら前を見ずに運転する主人公とかがよかったです。
 とはいえ、ヒロインのエヴァ・メンデスが無駄にエロくてよかったです。

☆☆☆

鑑賞日:2014/07/31 DVD

監督ジョン・シングルトン 
脚本マイケル・ブランド 
デレック・ハース 
出演ポール・ウォーカー 
タイリース 
エヴァ・メンデス 
コール・ハウザー 
クリス・リュダクリス・ブリッジズ 
トム・バリー 
ジェームズ・レマー 
デヴォン青木
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