映画【スパルタンX】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 美女が誘拐されたので頑張るジャッキーたちの話。

●感想

 物語の展開がなかなか進まず、中盤までは退屈さいっぱいでした。主役3人の日常があり、家族がいて。ヒロインが登場して。仲良くなって。という流れだけで物語の半分くらい使っているので、一体この映画が何の話なのかよくわかなくなってしまいそうでした。

 中盤から始まるヒロインを守る戦いになってから、やっとアクションシーンも増えて面白くなっていきました。
 特に、クライマックスの男爵の城での戦いは何度見てもその迫力たるや物凄いものがあって興奮すること間違いないです。
 三銃士っぷりなんか素晴らしかったです、盛り上がること100パーセントでした。

 クライマックスの出来が素晴らしいため、序盤の主役たちの出会いが遅いのがもったいなかったです。出会ってから、ヒロインが盗人だとわかって。サモハンが出てきて、ヒロインを探して。という流れ、やっぱり遅く感じてしまいました。

 香港コメディの古臭さも見ていて苦笑いで、序盤からコメディパートいっぱいなので固まったまま見てしまいました。

 とはいえ、バリバリのジャッキー・チェンのときの動きが見れて最高でした。

☆☆☆

鑑賞日:2011/08/24 DVD

監督サモ・ハン・キンポー 
脚本エドワード・タン 
製作総指揮レイモンド・チョウ 
出演ジャッキー・チェン 
ユン・ピョウ 
サモ・ハン・キンポー 
ローラ・フォルネル 
リチャード・ウン 
ポール・チャン 
ペペ・サンチョ 
ベニー・ユキーデ 
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