映画【なんちゃって家族】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 売人のおじさんが売り上げとかハッパとか盗まれちゃって、元締めからメキシコとの密輸人になれと強制的に命令されっちゃったもんだから、同じアパートに住む人たちと疑似家族なら怪しまれないと計画して国境越えを目指すけど。当然、ハプニングの連続の話。

●感想

 主人公を始め、出てくる全員がとんでもない連中で、最初は喧嘩ばかりで無茶苦茶だけど。馬鹿でかいキャンピングカーに乗っていtったら、少量の麻薬と聞いてたのに、麻薬はキャンピングカーいっぱいの量で、どうやってアメリカに戻るのか? という障害だったり、組織から狙われる障害だったり、途中で一緒になる仲良し家族の障害だったり。ハプニングの連続をどう超えていくのかというエンタメとして単純に面白い構成で、そこにキャラクターの面白さで見せていってくれて楽しかったです。
 ダラダラとした展開ではなく、場面転換が早いため飽きずに見る構成もよかったと思います。主人公たちの紹介があり、密輸スタートして、国境突破、メキシコ、また国境突破。とポンポン進んでいくのもよかったです。そこで起こるドタバタに主人公たちのわちゃわちゃが笑えます。

 アメリカのコメディらしく下ネタ全開だけど、なんやかんや心温まる映画で面白かったです。

☆☆☆☆

鑑賞日:2014/06/26 Blu-ray

監督ローソン・マーシャル・サーバー 
脚本ボブ・フィッシャー 
スティーヴ・フェイバー 
ショーン・アンダース 
ジョン・モリス 
出演ジェニファー・アニストン 
ジェイソン・サダイキス 
エマ・ロバーツ 
ウィル・ポールター 
ニック・オファーマン 
キャスリン・ハーン 
エド・ヘルムズ 
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