映画【トンマッコルへようこそ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 朝鮮戦争中に部隊からはぐれた韓国軍、人民軍、連合軍がトンマッコルっつう戦争を知らない村にやってきて交流していく話。

●感想

 バラバラの考えで敵対する考えの人たちが最初はいがみあって殺し合いをしそうになるけど、それとはまったく関係のない無垢な村人たちと過ごすことによって打ち解けあっていく姿が面白いです。
 最初は銃を向けあい手榴弾を爆発させてポップコーンの雨が降るファンタジックなシーンだったり、和解するきっかけとなる猪退治のシーンだったり、どこか不思議な世界観の話で進むのかと思いきや、クライマックスは途端に殺し合いへと変化して戸惑いますが、エンタメとしてド迫力の戦闘シーンで引っ張るので単純に燃える設定でした。

 久石譲さんの音楽はキャッチ―だし盛り上がりますが、相変わらずの久石譲感いっぱいの自己主張が凄くて前へ前への音楽がちょっと気になってしまうかな? と思わなくもないです。
 それにこの内容で130分はチト長いようにも感じましたが面白い映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2014/07/16 DVD

監督パク・クァンヒョン 
脚本チャン・ジン 
パク・クァンヒョン 
キム・ジュン 
原作チャン・ジン 
出演シン・ハギュン 
チョン・ジェヨン 
カン・ヘジョン 
イム・ハリョン 
スティーブ・テシュラー 
ソ・ジョギョン 
リュ・ドックファン 
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