映画【恋谷橋】感想

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●こんなお話

 寂れた温泉街を復活させる話。

●感想

 冒頭いきなり夜逃げをする人が出てきて、街がものすごい状況なんだということがわかります。
 主人公が実家である旅館にやってくると、見た目は結構立派な旅館ですが。働いている人を見ると家族と厨房に全部で4人か5人しかいないという小規模な旅館。でも室内は豪華だし掃除も行き届いている。1人の能力が高いんだと驚きます。

 若い連中は何とかしないといけないと街の現状を憂いていたりしますが、主人公のお姉ちゃんが帰ってきてこの人に旅館を継がせようとする前半で話が進んで。お父さんが脳梗塞で倒れて麻痺が体に残ってしまいます。いよいよお姉ちゃんに跡を継いでもらおうかと思ったら、何の責任感もなくあっさりと帰ってしまう。なんじゃこのお姉ちゃんはと呆然としてしまいました。

 仕方ないので、主人公のデザイナーという職業をいかして街でイベントをしようとする流れになります。あいだに主人公と幼馴染の板前さんとの恋愛話になるのかと思いきや、足湯に何回か入るだけの中学生のようなことしかしなくて何の発展もしないので見ていて面白くもなんともないです。幼馴染ゆえに恋愛感情に気づきにくいっつうのもわかりますが、映画なんだから2人の気持ちを描いてもらいたかったです。

 そしてクライマックスもこれといって盛り上がるわけでもなく、果たして街はこのままで大丈夫なのか心配になる映画でした。

☆☆

鑑賞日:2014/12/07 DVD

監督後藤幸一 
脚本井上正子 
後藤幸一 
原作宮尾卓志
出演上原多香子 
水上剣星 
松田美由紀 
小倉一郎 
中澤裕子 
高野八誠 
岩佐真悠子 
川岡大次郎 
藤川のぞみ 
土屋アンナ 
葛山信吾 
石橋蓮司 
吉行和子 
松方弘樹 
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