映画【アオラレ】感想

UNHINGED ☆☆☆☆

●こんなお話

 もしもクラクション鳴らした相手がサイコパスだったら…な話。

●感想

 冒頭でジャバ・ザ・ハットみたいにぶよぶよになったラッセル・クロウが指輪を外して車を降りて、ボッコンボッコンと家のドアを破壊して…というツカミがあり。場面変わって主人公の遅刻からの家族などの日常があり、仕事もうまくいかず離婚問題もありながらの車で子どもを学校へ送ってイライラが募っているときになかなか発進しない前の車にクラクション鳴らしたら…というスタート。

 そこから一気にサイコパスのラッセル・クロウとの追いかけっこがあり息つく暇のない90分でした。サイコパスは自暴自棄なので逃げも隠れもせずに殺人を犯していくのがめちゃくちゃ怖いです。ただチェイスシーンが続く追いかけっこだけでなく、お互い連絡を取り合いながらの脅迫の駆け引きがあるのものよかったです。

 主人公の寝坊のスタートが事の原因だったり、息子や弟がピンチになるとわかると自分の顧客の名前を出してサイコパスのターゲットにさせたりとなかなかの自己中心的な人物なのではないかと考えてしまいそうになったり、映画なので仕方ないですがもっと警察に頼ってもいいのではないかと思ったりしてしまいますが。現代のストレス社会とか警察が犯罪をカバーしきれない社会問題だったりを軽く描きつつハラハラドキドキの90分で面白かったです。

 そしてクラッシュに巻き込まれる名もなき車の持ち主たちがかわいそうな映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2021/05/31 TOHOシネマズ川崎

監督デリック・ボルテ 
脚本カール・エルスワース 
出演ラッセル・クロウ 
カレン・ピストリアス 
ガブリエル・エイトマン 
ジミ・シンプソン 
オースティン・マッケンジー 
0
タイトルとURLをコピーしました