映画【追憶】感想

☆☆

●こんなお話

 殺人事件が起こって、刑事さん、被害者、容疑者の男たちに不幸な女性たちの話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログから

●感想

 日本海どーん! 夕日どーん! 遠くに連峰どーん! という木村大作先生の撮影がいきなり全開で木村大作感いっぱいで、もうコメディとして見てしまうのが悲しいです。 

 25年前で物語のキーとなる事件が発生して、その後成長して刑事と被害者と容疑者の関係になってしまって…。という物語ですが、回想での子役たちと大人になった姿が誰が誰だかわからなかったです。そして、犯人は誰だ? というサスペンスとしての魅力はあまりなくて、主人公の刑事はほとんど捜査らしい捜査はしてないです。 

 メインの話となるのは、25年前の事件から現在に至るまでの哀しい関係みたいなものが描かれますが。正直、この映画を見て何を思えばいいのか理解できないまま終わってしまいました。主人公の刑事の別れそうな奥さんやお金を無心してくる母親なんかも描かれますが、何のために描いていたのかよくわからず。25年前の事件をきっかけに「赤の他人」という約束だったと思いきや、結構みなさん街ですれ違ったら話しかけてるし。 

 少年時代と彼らをお世話する安藤サクラさんと吉岡秀隆さんの関係をもっと深く描かないとその後に成長して、昔はよかったけど今はどうしてこんなことになったのだろう。という哀しみみたいなものは感じられないと思いました。 

 そしてなんかいい感じに全部が解決して終わり的になっていますが、最初に退場する渋川清彦さんに対する罪はうやむやされている印象で何とも飲み込みにくい映画でした。そして刑事の高橋努さんのアフレコがまるであってなくて、そういった技術的なところが至っていなくて残念な気持ちになりました。それか夢か幻想のシーンで口があっていなかったのか。 

 千住明さんの仰々しい音楽がよかったと思える映画でした。 

☆☆

鑑賞日: 2017/05/13 TOHOシネマズ川崎

監督降旗康男 
脚本青島武 
瀧本智行 
原案青島武 
瀧本智行 
出演岡田准一 
小栗旬 
柄本佑 
長澤まさみ 
木村文乃 
安藤サクラ 
吉岡秀隆 
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