映画【トータル・リコール(1990)】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 なんか火星旅行の夢を見せてくれる会社に行ったら、凄腕のスパイ映画の展開みたいになる話。

●感想

 冒頭からメインテーマが流れてタイトル。というところからワクワクが止まらず、テンポを重視した話の流れで楽しめるエンタメとして全編楽しい映画でした。とにかくアクションシーンの連続で、特に序盤で一気に世界に入り込めるものになっていてよかったです。
 捕まって絶体絶命のシュワちゃんが、どう脱出するのかと楽しみに見てたら。拘束具を力ずくで壊して逃げるという……。さすがシュワちゃんのパワー。

 それにシュワちゃん、何のためらいもなく人を殺していくのがすごいです。いくら記憶をなくした諜報員だとしても、ものすごい戦闘術の持ち主で素晴らしかったです。

 特殊メイクのロブ・ボッティン先生は、この作品でも素晴らしい仕事をしていて。目玉が飛び出てくるカット、でっかいおばちゃんの割れる顔面なんかすごかったです。ホログラムなど、未来のアイテムたちも面白いものでよかったです。

 印象的なシーンがたくさんあり、時間を忘れさせてくれる楽しいエンタテイメントだと思いました。

☆☆☆☆

鑑賞日:2011/04/03 DVD

監督ポール・バーホーベン 
脚本ロナルド・シュセット 
ダン・オバノン 
ゲイリー・ゴールドマン 
原作フィリップ・K・ディック 
出演アーノルド・シュワルツェネッガー 
レイチェル・ティコティン 
シャロン・ストーン 
ロニー・コックス 
マイケル・アイアンサイド 
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