映画【劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日】感想

SF

●こんなお話

 タイムスリップをして歴史上の事件には残らない市井の人々にインタビューしていくジャーナリストのタイムスクープハンターの話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 彼が本能寺の変後に荒れた京都で出会った侍が博多の豪商を堺まで護衛するのについていく。すると豪商が持つ茶器を同じタイムスクープハンターが奪ってしまって歴史が変わってしまうのでまた元通りにしようとする。
 それともう1つ、安土城が何故消失したのかというのをさぐる流れ。

 アバンタイトルで「私はタイムスクープハンター」と言ってから、メインタイトルからクレジットで音楽もカッコよく。アメコミのハリウッド映画のような盛り上がりで熱かったです。
 1幕目は本能寺の変後の荒れた京都をさぐる主人公。ここは市井の人たちのインタビューがメインで少し退屈でしたが、豪商を護衛する旅が始まるところから主人公がピンチに陥る展開になるのでハラハラドキドキしました。

 奪われた茶器を取り戻すために1985年にタイムスリップして、ヤンキーたちに追われ。更に1945年に行って隣組から追われる。ここら辺は主人公が未来の道具を使って逃げながら能動的に動くので面白かったです。
 そしてまた戦国時代に戻ったら、野盗に捕まって……。という。
 ここら辺から、時任三郎さん演じる侍と野盗との物語になって主人公があまり関係ないので退屈を感じてしまいました。捕まって、牢屋でのシーンなんかも長いし。

 そしてクライマックスは、誰もいない安土城で野盗と村人たちが一大銃撃戦をするのもあまり盛り上がらなかったです。火縄銃なのにめちゃくちゃ連発してたり、爆弾投げ合ったり物凄いことになってます。
 それでいて、盗人になったタイムスクープハンターが最後に現れるのもいきなりすぎて主人公たちが解決したわけでもないし。ちょっと長かったです。

 とはいえ、フリーズガンで30秒停止する人とか虫型のカメラとかビジュアルが面白いし、市井の人たちを追いかけるという視点が面白かったです。

 ただ未来の人間の割にはピンチに陥った時に武器とかは無くて、逃げるだけとかってどうなの? とか思わなくもないですが、楽しい100分間でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2013/04/08 TOHOシネマズ南大沢

監督中尾浩之 
脚本中尾浩之 
出演要潤 
夏帆 
上島竜兵 
杏 
時任三郎 
小島聖 
カンニング竹山 
嶋田久作 
宇津井健 
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