映画【てぃだかんかん 海とサンゴと小さな奇跡】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 サンゴの移植産卵に頑張る話。

●感想

 のんびりした沖縄の人たちのやりとりは、なんとも言えないものでよかったですが。みんながみんなのんびりしたやりとりをしていて、悪く言えば間抜けにしか見えなかったです。沖縄の人ってのは、みんなこんなのんきな生活をしているのでしょうか?

 展開も、サンゴを育てる主人公。馬鹿にする周りの人たち、協力する人たち。騙される主人公、また助ける人たちが現れての繰り返しで少し単調でした。
 それに、サンゴの産卵の苦労より借金返済の苦労が後半はずっと描かれるため。結局、環境破壊だったりサンゴの素晴らしさだったりが伝わらず。サンゴに関しては、あっさりと成功していってしまうように思えました。だったら、お金さえ困らなければ誰でも成功しているのだろうかと思ってしまいました。

 とはいえ、クライマックスのサンゴの産卵の映像は素晴らしいもので感動したのでよかったです。

☆☆

鑑賞日:2011/10/30 DVD

監督李闘士男 
脚本鈴木聡 
林民夫 
原作金城浩二
出演岡村隆史
松雪泰子 
吉沢悠 
國村隼 
原田美枝子 
伊藤明賢 
赤堀雅秋 
児玉絹世 
比嘉奈菜子 
金城琉斗 
福田加奈子 
渡部篤郎 
長澤まさみ 
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