映画【サンダーボルツ*】感想(ネタバレ)

Thunderbolts*
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●こんなお話

 CIA長官からの任務を受けあったら騙されて他のヒーローたちに殺されそうになったのをきっかけに一緒に共闘していく話。

●感想

 主人公は今日もCIA長官の命令でマレーシアで科学者を殺害する仕事をして、次の任務でもう辞めたいと訴えていて訪ねてくる父親とも上手く行かなかったり。

 長官は議会で追及されていてそれの証拠隠滅のために主人公たちヒーローを全員まとめて殺害されそうになったので、ヒーローたちで施設を脱出しようとして、そこでボブという青年も一緒に逃げることに。高いダクトみたいなのところを登ったりして外に出ようとするけど兵隊たちに襲撃されて個々で戦って脱出しようとしたけど、ボブが囮になるけど能力を発揮して空を飛ぶけど墜落。

 主人公たちは父親と合流してリムジンで逃走するけど、追手に追い付かれそうになるけどバッキーがやってきて主人公たちを拘束。議会で証言させようとするけど長官の秘書の電話で一緒に長官がいるビルに突入。

 けどボブが長官に洗脳されて主人公たちと戦って主人公たち逃げる。ボブは長官をも殺そうとするけど悪のヒーローみたいになってニューヨークの街を消滅の危機。主人公は精神世界に入ってボブを説得。精神世界から脱出しようとして悪いボブと良いボブが殴り合って主人公たちでグループハグしてボブが救われて…。

 長官の言いなりになったボブが主人公たちと戦う長回しの戦いとか、バッキーがバイクで追いかけてきてのチェイスとかは楽しかったです。一瞬で人が影になる描写とかもぞっとする描写だったと思います。

 ただ120分ちょっとの長さのわりに体感時間は長くてトラウマ描写とか最後はボブの精神世界からの脱出とかは正直退屈に感じてしまったり、主人公がめっちゃ人を殺しているのにその生活に嫌気がさしてそれを父親に訴えてとかのくだりとかもボーっとしてしまったり、明らかなカタキ役が不在なのでカタルシスが少なめでした。みんなでハグして解決というのも感動的なのかどうか読み取れなかったです。

☆☆☆

鑑賞日:2025/05/11 イオンシネマ座間

監督ジェイク・シュライアー 
脚本エリック・ピアソン 
製作総指揮ルイス・デスポジート 
ブライアン・チャペック 
ジェイソン・タメス 
製作ケヴィン・ファイギ
出演フローレンス・ピュー 
デヴィッド・ハーバー 
セバスチャン・スタン 
ワイアット・ラッセル 
オルガ・キュリレンコ 
ハナ・ジョン=カーメン 
ジュリア・ルイス=ドレイファス 
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