ドラマ【ザ・ボーイズ シーズン2】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 ヒーローチーム、ボーイズ、ともに問題に対処するシーズン。

●感想

 セブンに新メンバーが加わり、その新メンバーがどうやら差別主義者でしかも何やらナチスが…みたいな展開だったり、ホームランダーの孤独っぷりサイコっぷりが加速したり。Aトレインはセブンを解雇されて悩んだり、セブンに戻れないディープは新興宗教に入っちゃり、ブッチャーは奥さんと逃げようとするけど、ホームランダーの子どもに対しての気持ちが整理つかず。この自分の子供ではないけれど、愛する人が大事にしている子供に対してどう折り合いをつけるのかが見どころでした。キミコは弟と再会するけれど復讐にとりつかれちゃって…。ストームフロントとヒューイの恋人関係からピンチがあったりピンチからの突破があったり。

 と各キャラクターにそれぞれ同時進行でドラマが展開していくのでどの話数も飽きずに見ることのできるシーズンでした。バイオレンスっぷりも加速していて、キミコの怪力で顔面引きちぎったり、ストームフロントが黒人を虐殺したりとなかなかの人体破壊描写がすごかったです。ストームフロントの強さがすごくて、最終話の女性キャストのぶん殴りあいが見どころでした。

 日本人キャストがメインをはっていて嬉しいですが、弟役の役者さんがマジで何話しているのかわからない字幕必須の日本語力が残念でした。

 人種差別や銃規制などをわかりやすくヒーローにオミットしていて、かつ見せ場もたくさんで楽しかったです。そして最終話で頭爆破のキャラクターから次の展開が楽しみなシーズンでした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2020/10/09 Amaonプライム・ビデオ

製作総指揮エヴァン・ゴールドバーグ
セス・ローゲン
原作ガース・エニス
出演カール・アーバン
ジャック・クエイド
アントニー・スター
ドミニク・マケリゴット
ジェシー・T・アッシャー
エリン・モリアーティ
ラズ・アロンソ
トマー・カポン
福原かれん
ネイサン・ミッチェル
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