映画【ソーシャル・ネットワーク】感想

Hulu

●こんなお話

 フェイスブックの創始者のザッカーバーグさんとかその仲間たちの話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログから

●感想

 めちゃくちゃ早口で喋る主人公が恋人と話していてかみ合わないなと思ってたらフラれて、その腹いせにネットで無茶苦茶したら女性陣にドン引きされるけど、意外に受けたぞってなって学校のエリートから学園内のサービスの開発に協力を依頼されたら、そのアイデアをもとにソーシャルネットワークを作っていく。それと同時に何やらその仲間たちと揉めていて調停みたいなことをしているシーンが交互に描かれていく。面白い導入部でツカミはバッチリでした。

 話の構造としては主人公と親友がフェイスブックを立ち上げて、ビジネスとしてうまくやっていくけど。しだいに心が離れていくという王道の展開ですが、デヴィッド・フィンチャー監督作品らしい黒いかっこいい映像と落ち着いた雰囲気で映画の質がぐっと上がっている映画でした。

 主人公がフェイスブックという自分たちでプロフィールを率先して作って繋がっていくサービスを開発して親友が営業的なものを担当して成功してモテたり。さらには主人公たちにアイデアを盗まれたとエリート双子が何とかしようとする。この双子がコネを使ってハーバード大学の学長に会って訴えようとするけれど「雇われるな、自分でビジネスをしろ」と一蹴されるのが笑えました。ベース、コメデイシーンが多くて、冷たい離れた演出の中、クスクス笑えるのが多くてよかったです。

 ただ個人的には120分間、ずっと同じテンションで進むので中盤あたりからしだいに退屈に感じるところもありました。金も名誉も手に入れてしだいに成り上がっていく面白さとかそこで親友と気持ちが離れていく寂しさや苦しさなどは、あまり主人公が苦しんだり悩んだりというのを表面上はしないため、あくまで淡々としているようにしか見えないため感情移入しづらいのが退屈の原因だと思いました。その一方、凡人タイプとして観客の気持ちが入りやすい親友も主人公のために働くけど。新しい仲間に主人公が行ってしまって嫉妬的な対応をしてしまうのとかは可愛らしいですが、彼にもあまり感情移入しにくかったです。

 とはいえ、アメリカの大学のエリートの仲間意識の怖さが見せてくれる映画で面白かったです。

☆☆☆

鑑賞日:2014/12/02 Hulu 2020/09/23 NETFLIX

監督デヴィッド・フィンチャー 
脚本アーロン・ソーキン 
原作ベン・メズリック 
出演ジェシー・アイゼンバーグ 
アンドリュー・ガーフィールド 
ジャスティン・ティンバーレイク 
アーミー・ハマー 
マックス・ミンゲラ 
ブレンダ・ソング 
ルーニー・マーラ 
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