映画【シックス・センス】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 子どもを担当する精神科医が心を閉ざした少年と出会って、彼の心を救おうとするけど。何だか摩訶不思議なことが起こってるぞとなって……な話。

●感想

 役者さんたちの静かなお芝居にジェームズ・ニュートン・ハワードさんの綺麗な旋律の音楽やタク・フジモトさんの印象的なカメラワークなんかがあわさって雰囲気抜群の映画で100分間集中してみることができました。

 少年の周りの扉がいきなり全部開いたり、独り言を言い始めたり、何だか少年の心が病んでるぞということを描きつつ。主人公の精神科医も冒頭で救えなかった患者さんに襲われる事件から関係性が冷え切っていて、奥さん目も合わせてくれず、話しかけても全然答えてくれないくらい冷え切っている関係。

 少年の心を癒そうと少年とかかわりを持つ主人公。中盤に少年の秘密が判明してから、直接的にホラー描写が増えて結構怖いです。けども実は救いを求めていて……。という目的がわかってから、少年と母親との関係の再生。そして精神科医と奥さんの関係の修復。そのラストでわかる事実。
 もう有名すぎるオチになってしまって残念ですが、雰囲気は抜群の映画で面白かったです。

☆☆☆☆

鑑賞日:2014/06/16 Hulu 2021/03/10 NHK BSプレミアム

監督M・ナイト・シャマラン 
脚本M・ナイト・シャマラン 
出演ブルース・ウィリス 
ハーレイ・ジョエル・オスメント 
トニ・コレット 
オリヴィア・ウィリアムズ 
M・ナイト・シャマラン 
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