映画【パッション(2004)】感想(ネタバレ)

The Passion of the Christ
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●こんなお話

 キリストが処刑されるまでの話。

●感想

 主人公が兵隊に捕まるところから始まって弟子の1人に裏切られたらしいとか守ろうとする弟子を抑えて自らは捕まる。ユダヤ教の偉い人たちから処刑を求められて総督はそこまでする必要もないと思っているけど、ユダヤ教の勢いがすごくて抑えられない。殺さない程度のむち打ちの刑を受けるけど、むち打ちが激しくて上官に止められたり。

 処刑が決定して処刑場の丘まで重たい十字架をフラフラになりながら運んで一緒に運ぶ男性がいたりして、十字架に磔にされて最後は亡くなるけど、亡くなった瞬間に地震が起こってみんなびっくり。主人公が死んだことを確認するために槍を刺して返り血を浴びてびっくりの兵士だったり。

 主人公の遺体を十字架から降ろして、最後主人公が復活したっぽくておしまい。

 本当にこの現場にいるかのような気持ちにさせてくれて肉体が傷ついていく様子に目をそむけたくなる映像が圧巻でした。キリストについて知らないので、途中途中で主人公の主観で出てくる女性とか赤ちゃんみたいな大人とか一緒に十字架を運ぶ男性とか一緒にはりつけにされる2人の男性とか背景が全く分からないまま基礎的な教養として背景を知っておかないと読み取れないところもある映画だったと思います。

☆☆☆

鑑賞日:2025/04/20 NETFLIX

監督メル・ギブソン 
脚本ベネディクト・フィッツジェラルド 
メル・ギブソン 
出演ジム・カヴィーゼル 
モニカ・ベルッチ 
マヤ・モルゲンステルン 
セルジオ・ルビーニ 
ロザリンダ・チェレンターノ 
ホリスト・ナーモヴ・ショポヴ 
クラウディア・ジェリーニ 
ルカ・リオネッロ 
マッティア・スブラジア 
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