ドラマ【高い城の男 シーズン4】感想(ネタバレ)

The Man in the High Castle season4
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●こんなお話

 レジスタンスが政権と戦ったり、政権側にも問題があったりの最終シーズン。

●感想

 ジュリアナは平行世界でスミス一家と仲良くやっているけど、刺客が放たれて大変。木戸は息子が英雄とされているけれど、息子は戦争のトラウマで薬物中毒になっていく。スミスは娘との関係とか奥さんとの関係が気まずい。チルダンは自分のお店に戻ると日本人の助手がいて恋愛関係になり、さらに皇太子妃が戦線不拡大の方針を取るので日本陸軍から疎まれたり。

 黒人反乱軍は日本の燃料施設を爆破して攻撃したり、スミスは盗聴されていて総統に怪しまれるけど、それを逆手にとって自分のポジションをあげていく。

 最終的にスミスをジュリアナが狙って攻撃。並行世界へつながる扉を解放していろんな人が行き来しておしまい。

 冒頭からケイリー・ヒロユキ・タガワさんが退場してファンとしては悲しいスタートでした。正直、あまり話が進行せずにいろんなテロ活動とか権力側の内ゲバとか家庭内不和で延々と引っ張って最終的な終わり方もあまり印象に残らないもので残念なシーズンだったと思います。木戸憲兵隊長が魅力的でただの悪役ではないキャラクターだったと思います。主人公のジュリアナが見ていてイライラしてしまうキャラクターで、登場するたびにトラブルメーカーっぷりがつらかったです。

☆☆☆

鑑賞日:2024/01/04 Amazon・プライム・ビデオ

製作総指揮リドリー・スコット
原作フィリップ・K・ディック
出演アレクサ・ダヴァロス
ルパート・エヴァンス
ルーク・クラインタンク
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