映画【隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS】感想

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●こんなお話

 金塊を持って敵中突破する人たちの話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 樋口作品らしい特撮描写がかっこよくて、冒頭のガス大爆発から殺陣とか迫力あってよこかったです。

 ただ、主人公のマツジュンさんとヒロインの長澤まさみさんのラブストーリーが加えられたのが完全に余計な要素に個人的には感じました。お姫様は民たちが苦しんでいるのを目の当たりにして苦しんでいるところを、主人公がいきなり「だったら俺と逃げよう」と何でそんなことを言う? という台詞を吐いたり。ヒロインも最初は気の強いお姫様という感じだったのに、簡単にみんなに優しく頼みごとをするお姫様にいつの間にかなっているのとか戸惑うキャラクターでした。

 敵中突破としてのハラハラドキドキの面白さも特に感じられなくて、関所があってそれをどうやって突破するのか? 追跡からどうやって逃れるのか? という面白さとか感じられなかったです。

 マツジュンさんにヒロインを救うというヒーロー性を持たせることによって、クライマックスで姫を救うという行動に出ますが。そういったヒーロー性はどちらかというと阿部寛さんの侍大将に持たせた方がよかったのではないかと思いました。主人公とヒロインのラブストーリーにしてしまったことによって、主人公とつぶてを投げる相棒とのバディ感もなくなってしまって残念という。そしてエンドロールの主題歌にゲンナリしてしまう選曲でした。

 期待していただけに、やっぱりこれがイマドキの時代劇と思ってしまうのが悲しい映画でした。

☆☆

鑑賞日: 2008/12/15 DVD  2020/03/09 WOWOW

監督樋口真嗣 
オリジナル脚本家菊島隆三 
小国英雄 
橋本忍 
黒澤明 
脚色中島かずき 
出演松本潤 
長澤まさみ 
椎名桔平 
宮川大輔 
甲本雅裕 
高嶋政宏 
國村隼 
KREVA 
黒瀬真奈美 
生瀬勝久 
古田新太 
ピエール瀧 
上川隆也 
阿部寛
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