映画【HUNTERS ハンターズ】感想(ネタバレ)

the-hunters
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●こんなお話

 廃墟で行われる人間狩りの話。

●感想

 開始30分経っても何の話かわからず、かなり辛い序盤でした。おじさんたちが、日常生活で仕事で辛い目にあっているだけで、夜にウィスキーグラスを片手に悩みを話されても知ったこっちゃなかったです。一方の軍からやってきた刑事も、失踪事件を捜査しますが1つ1つのシーンがやたらと長くて「そんな会話たくさんする必要ある?」と思うくらい長々と話してなかなか次のシーンに行かないので、更に何の話かわからなくなっていく展開。
 映像も夢や妄想が多くてガチャガチャとした映像が挿入されて頭が痛くなりました。そんなのいいから、本筋を進めて欲しいと思いました。

 主人公の刑事が思わぬ反撃をするところから物語にスピード感が出て面白くなりそうでしたが、ハンター達は速攻焦り始めて怒鳴り散らしてオタオタするだけなので。全くハンター感が感じられなかったです。よく今まで上手くいっていたなと感心します。

 なかなか始まらないストーリーに回想や妄想ばかりの展開に飽きてしまった映画でした。サイコたちに感情移入させようとする構成は面白いとは思いましたが、退屈でした。

☆☆

鑑賞日:2012/05/16 DVD

監督クリス・ブライアント 
脚本マイケル・レーマン 
出演スティーヴン・ウォーディントン 
トニー・ベッカー 
ディアナ・アグロン 
テレンス・ノックス 
クリス・ブライアント 
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