●こんなお話
おじいさんが亡くなったので疎遠になっていた実家に帰ったら怪現象に襲われる話。
●感想
深夜のコンビニで働く主人公は1人でいるときに何かの気配を感じつつ、配達のバイトもしつつ娘を原チャリに乗せてやっている。娘は腎臓の病気で手術をしないといけなくて手術費用が必要に迫られる中、コンビニのバイトがクビになって大変。
祖父が亡くなったこと知らせが来て疎遠になっている実家に帰ってくる。叔父さんに迎えられるけど実家の父や母、姉とその旦那の義兄がいるけど、みんな主人公に対する態度が冷たい。
主人公や娘が寝ていたり1人でいるときにいろんな物が動くポルターガイスト現象が起こったり、人間の気配が感じて怖い。回想で主人公が妊娠してシングルマザーとして子どもを育てる決意を話して勘当されて家を飛び出したりするのが描かれる。
初七日を迎えて娘が葬式が始まる中、主人公が1人でいるときに家族の幽霊みたいなのに襲われて隠れたりしているときにおじさんが来るけど、おじさんに捕まる。
主人公が目覚めると目の前で首吊り死体となった状態で見つかって、実は喋っていた家族はみんないなくて、主人公の幻覚だったことが判明。おじさんと友人の祈祷師が幽霊を操れる能力があっておじさんは家族の幽霊を消滅させていく。おじさんは遺産が手に入らないことで怒っている。
葬式では祈祷師がおじいさんの幽霊に襲われる。娘のもとにあらわれるおじさん。トランクに入れられるけど、おじさんもおじいさんの幽霊に襲われて、トランクに入った主人公と娘が発見されて病院で目覚めた娘がおじさんと同じ表情をしておしまい。
ジャンプスケア多用で写真をじっと見てたら写真の人物が飛び出てくるとか怖いというよりはビックリが多めでした。振り向いたらゾンビみたいな人が立ってるとか。娘さんが棺桶のところで襲われるところのカメラワークとかは印象に残りました。
ただ基本は何かが落ちたり動いたりのポルターガイストが続くだけなので、早く話が動かないかなと思ってしまいました。話の真相も急展開過ぎて、実はお父さんが主人公のことを遠くで見守って感動シーンとかも面白さを感じることができなかったです。
☆☆
鑑賞日:2025/01/25 DVD
監督 | シェン・ダングイ |
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脚本 | ケン・チャン |
出演 | セリーナ・レン |
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チェン・イーウェン | |
ナードウ | |
ウー・イーハン |