映画【シティ・オブ・バイオレンス 相棒】感想(ネタバレ)

the-city-of-violence
スポンサーリンク

●こんなお話

 少年時代につるんでいた悪ガキたちが大人になって、1人が殺されたことを発端に真相を探るうちにめっちゃ格闘していく話。

●感想

 コートをたなびかせながら戦う格闘シーンがすごかったです。自分たちが好きなアクション映画を全部混ぜました的なアクションの数々で韓国映画らしい泥臭いものも混じっていてよかったです。
 ただ90分ちょいで人間関係を描くのは不足なのか、悪ガキ時代は仲良かったけど今は殺し合いをしてしまうという悲しさみたいなのは全く伝わってこないので、クライマックスでどうしてこうなっちゃったんだろう的な悲しき宿命の悲劇性はまるで感じられなかったです。そんなことより、こういうアクションどお? というところの一点突破。

 そういった意味では面白い映画でした。ただ主人公たちが不死身すぎなので、そこらへんの危機感なんかも感じられなかったのが残念でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2015/04/29 DVD

監督リュ・スンワン 
脚本イ・ウォンジェ 
リュ・スンワン 
キム・ジョンミン 
出演チョン・ドゥホン 
リュ・スンワン 
イ・ボムス 
チョン・スクヨン 
アン・ギルガン 
タイトルとURLをコピーしました