映画【ドラゴン危機一発】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 職場が麻薬取引が行われてるのを知って、立ち上がるブルース・リーの話。

●感想

 制作年の問題なのか全体的にストーリー全体的にぐだぐだで、スローなテンポに90分しかないのに退屈してしまう時間が多かったです。エンディングも誤解されたまま終わるという何とも悲しいものでした。敵も味方も死にまくるし最後には誰もいなくなってしまいました。

 敵に一言物申す! と威勢よく飛び出したものの接待を受けて。酔いつぶれて、そのまま仲間のもとに戻って「言えなかった」というブルース・リー…。

 そもそも悪役の頭の悪さが酷くて、麻薬を影で取り扱っているのがばれそうになるや。詰め寄った人物を「あれは麻薬だ」と言って、味方になるよう強要し。断られると惨殺してしまうという。そっから、簡単に組織が崩壊していきます。もう少し、頭を使えないのかと思ってしまいました。

 アクションシーンでの役者さんの動きもやたらのんびりしたもので、ブルース・リーだけが早くて浮いちゃってました。

 前半は、ほとんどブルース・リー出てきませんし。出てきても戦わない誓いを立てているので、ネックレスを握ることしかしません。中盤から、やっと動き出します。

 ツッコミどころ満載ですが、ブルース・リーの初主演というそれだけも見る価値はある映画だと思いました。

☆☆

鑑賞日:2011/02/28 DVD

監督ロー・ウェイ 
脚本ロー・ウェイ 
出演ブルース・リー 
ジェームズ・ティエン 
マリア・イー 
ハン・イェン・チェン 
リー・クン 
マラリン 
チン・シャン 
トニー・リュウ 
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