映画【アクト・オブ・キリング】感想(ネタバレ)

the-act-of-killing
スポンサーリンク

●こんなお話

 かつて共産主義者を大量虐殺したプルマンと呼ばれる民兵組織の人たちで、彼ら加害者を被害者に見立てて殺戮を再現するドキュメント。

●感想

 画面に映し出されるものがへヴィーすぎて、120分辛かったです。映し出される内容が嫌悪感を覚えるものでした。インドネシアの国の実情を理解しにくいのも見てるのがキツかったです。インドネシアの歴史と実情をもう少し知っていれば深く感じるものがあったと思いました。
 独特の緊張感が伝わってくるのと内容は悲惨なものですが、映像は巨大な魚の前で踊る女性たちがインサートされて、滝の前で踊る女性たちの美しさ。

 インドネシアの人たちが、プルマンに対する思い、共産主義者に対する思いを持っているのかをもっと知ってみたくなる映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2014/12/05 DVD

監督ジョシュア・オッペンハイマー 
出演アンワル・コンゴ 
ヘルマン・コト 
アディ・ズルカドリ 
イブラヒム・シニク 
スルヨノ 
タイトルとURLをコピーしました