映画【テスラ エジソンが恐れた天才】感想(ネタバレ)

Tesla
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●こんなお話

 発明王の半生を事実と虚構入り乱れて描いた話。

●感想

 女性のナレーションで主人公テスラの紹介で始まり、エジソンの会社に入って直流電源と交流電源の対立があって速攻で会社を辞める。投資家の人と組むことになってシカゴの万博で全部交流電源で賄ってエジソンを負かす。

 事実ベースで行くのかな? と思いきやナレーターは現代目線での説明があったり、明らかに絵の背景の中でお芝居が続いたり。さらには万博でエジソンが主人公に敗北宣言して仲直りしてやっていこうと話すけど「これは事実じゃない」みたいなナレーションが入ったりして、独特の演出に面食らいます。

 だんだんお金がなくなって新しい投資家に大金をもらったりするけど、研究が上手くいかず見放されたり。世界平和のために発明をしたいけどできない。そしてなぜか歌を歌うクライマックス。

 終始、静かにしゃべるイーサン・ホークのお芝居は面白いですが、エジソンとの対決とかテスラの伝記を期待するとそういう映画ではないので残念ですがテスラの心象風景、頭の中を覗いているのかな? というチャレンジをしている映画で面白かったです。

☆☆

鑑賞日:2022/04/03 WOWOW

監督マイケル・アルメレイダ 
脚本マイケル・アルメレイダ 
出演イーサン・ホーク 
カイル・マクラクラン 
イヴ・ヒューソン 
エボン・モス=バクラック 
ジム・ガフィガン 
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