アニメ【スター・ウォーズ クローン・ウォーズ シーズン7】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 不良分隊の活躍やアソーカ・タノのその後やマンダロリア包囲戦の話。

●感想

 1つのストーリーを4話くらいにまたがって展開していく構成で、最初はトルーパー部隊の不良分隊と呼ばれるトルーパー部隊の活躍を描き、力自慢や機械に詳しいトルーパーなど魅力的なトルーパーたちがかっこいいです。中盤はジェダイを去ったアソーカ・タノがシンジゲートと取引するある姉妹と出会い彼女たちとピンチを乗り越えていく。そしてマンダロリアを支配するダース・モールに挑むデスウォッチと共に頑張るアソーカ・タノの戦い。

 映像が抜群に綺麗になっていて映像を見ているだけで気持ちよくさせてくれました。そしてラスト4話は【シスの復讐】の裏側のエピソードになっていて、本編の裏側でこんなことがあったのかという面白さ。そしてダース・モールもこんなに暴れていたのかと驚きでした。

 ジェダイ抹殺命令が下されて、今までのシーズンでずっとともに戦ってきたトルーパーたちに銃を向けられて撃たれるというのがこんなに悲しいことなのかという気持ちにさせてくれて170話の間での感情移入っぷりったらないです。

 そしてアナキンとアソーカの師弟関係の終わりを告げるベイダーの最後の悲しいカット。スピンオフとしてスターウォーズ世界に深みを与えてくれるシーズンでした。

☆☆☆☆☆

鑑賞日:2021/01/03 Disney+ 2024/03/31 Disney+

総監督デイブ・フィローニ
原作ジョージ・ルーカス
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