映画【スター・トレック イントゥ・ダークネス】感想

SF

●こんなお話

 地球にリベンジをする男と戦うエンタープライズ号の話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 冒頭から何やら火山が噴火しそうな中を原住民に追いかけられて何故か海底にエンタープライズ号があって……。と縦横無尽に動き回るカメラワークの中をドタバタするエンタープライズ号のメンバーたちの仕事の紹介からして楽しい気持ちにさせてくれます。そこで主人公の猪突猛進型の艦長と論理的思考だけで動く副長のバルカン星人の対立。真っ向から考えの違う人物を近づけるだけで当然ぶつかりあうわけで、キャラクターの魅力で面白いです。
 舞台は変わってロンドン。何やら余命わずかな子どもを心配する両親。その両親に声をかける男。そこから一気に事件が発生し、【ゴッドファーザー3】顔負けのヘリコプター襲撃などがあり、説明がありまたすぐに見せ場になるという次から次に転がっていく勢いが凄くてあっという間の130分でした。

 テロリストが潜伏している星に向かうところから本筋が始まり、前作の敵であるクリンゴン人の星に向かう。クリンゴンとの追いかけっこ。ピンチがありそこを突破して、カタキ役の本当の目的がわかり。
 これまた新たな敵が出てきてドッカンドッカン砲撃したり、次の展開に移行して敵の船に移動する、というだけで1つの迫力のアクションシーンがいちいち挿入され、これまた銃撃戦が始まりと息つく暇のない展開で楽しかったです。 
 重力装置が壊れた、ってだけで「うわー」と右だ左だとなるだけなのに壮大なピンチに見せてしまう凄さ。下手したらコントみたくなってしまいますが、感情移入できたキャラクターたちの面白さで押し切る展開。

 そして復讐するという事は正しいのか? をメインに主人公たちの成長を見せてくれてよかったです。 
 見終わって考えると突っ込みどころも多く、そもそも冒頭の火山活動を停止させる機械は何故リモート操作できないのか? とか主人公の危機を解決するラストが無茶苦茶な展開で医者凄すぎとかありますが。そんなことは見てる間は忘れさせる勢いと魅力的なキャラクターで見せてくれる楽しい映画でした。

 無茶苦茶な展開ですが二転三転する展開にスペクタクルなシーン満載で、「面白い」という映画でよかったです。

☆☆☆☆

鑑賞日: 2013/12/25 TOHOシネマズ南大沢

監督J・J・エイブラムス 
脚本ロベルト・オーチー 
アレックス・カーツマン 
デイモン・リンデロフ 
原作ジーン・ロッデンベリー 
出演クリス・パイン 
ザッカリー・クイント 
ゾーイ・サルダナ 
カール・アーバン 
サイモン・ペッグ 
アントン・イェルチン 
ジョン・チョー 
アリス・イブ 
ブルース・グリーンウッド 
ベネディクト・カンバーバッチ 
ピーター・ウェラー 
ノエル・クラーク 
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