映画【STAND BY ME ドラえもん】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 のび太くんの孫の孫がドラえもんを連れてきて「のび太くんが幸せになるまで世話するように」とのび太くんの世話していってドタバタの話。

●感想

 3Dの特性が活かされた映像がさすがで、序盤のドラえもんとの出会いのあとの未来の道具を使うモンタージュなんかはとてもワクワクできるものでした。タケコプターの飛行シーンから始まり、次々と道具を使用していって楽しむのび太くんたち。しずちゃんを惚れさせるために卵のマシンを使って何とか極悪なことをしようとしてのドタバタとかも笑えました。
 その後も未来に行ってしずちゃんの気持ちを自分に向けようとタイムスリップして雪山で何とかモノにしようとするけど、タイムスリップで未来を変えたらそれはそれで不幸になっちゃうという。
 いろんな障害を突破してのび太くんは「幸せだー!」と叫んでしまう。するとドラえもんの表情が曇って……。

 しずちゃんが結婚前夜にお父さんから言われる言葉だったり、ドラえもんに頼らずジャイアンに立ちむかうのび太くんだったり、その後に寝ているのび太くんを優しく見守るドラえもん。他人を思いやる気持ちを描いている映画で面白かったです。

 ただ、ジャイアンとスネオが結構ないじめをして、しかもそれだけの役割なのが残念でした。彼らにも何かしらの成長をさせてもらいたかったです。クライマックスのジャイアンの暴行なんて警察沙汰になりそうなくらいのボコボコっぷりでした。それにしずちゃんのお父さんが結婚を渋るしずちゃんに対して「のび太くんは…」と語るところとかはしずちゃんのお父さんののび太君評が間違ってるのではないかと思ってしまう台詞でした。そしてジャイ子に対する扱いとかそれでいいのかと思ってしまうかわいそうな役回りで、この映画を見てのび太君のことを好きになれるのか疑問の対応です。

 原作の有名なエピソードを描いてるそうですが、だとしたら藤子・F・不二雄先生やっぱり天才だなというのを再確認できる映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2014/08/12 試写会 2020/12/04 テレビ朝日

監督八木竜一 
山崎貴 
脚本山崎貴 
原作藤子・F・不二雄 
出演(声)水田わさび 
大原めぐみ 
かかず ゆみ 
木村昴 
関智一 
妻夫木聡 
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