映画【スタンド・バイ・ミー】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 小さな町に住む少年4人が発見されてない死体を探してだして有名になろうと線路伝いに歩いて冒険を始める話。

●感想

 なんといっても主人公たち4人組のキャラクターの魅力が全開で本当に友達にしか見えない少年たちの空気感が素晴らしいです。どうやってあの空気を出しているのか知りたくなりました。

 優秀な兄を亡くして本当は自分が死んだほうがよかったのではないかと悩む少年。リーダー格の少年、耳を焼かれた軍隊を夢見る少年、初登場から完全にいじられキャラ全開の少年。
 犬に追いかけられたり、沼地でヒルに咬まれたり、列車に轢かれそうになったり、たき火でじゃがいもみたいなの焼いたり。少年たちにしかできないノスタルジックな気持ちにさせてくれる一方で、少年たちそれぞれの悩みをふとした瞬間に爆発させ泣きながら語るシーンなども感動できるものでした。日常の中ではいえなかったりすることが非日常になるといえたりして本音を見せていく。

 絶対に勝てない相手と出会った時の恐怖とそれを乗り越えなければいけない瞬間なんかの不良少年たちとの戦いも無理なく挿入されていて、エンタメとして面白かったです。

 死体を探しにいくのかな? とか物語の設定自体に疑問を感じてしまいそうになりますが。エンディングで流れる有名な主題歌だけでも2万点な映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2014/08/23 Hulu

監督ロブ・ライナー 
脚色レイノルド・ギデオン 
ブルース・A・エヴァンス 
原作スティーヴン・キング 
出演ウィル・ウィートン 
リヴァー・フェニックス 
コリー・フェルドマン 
リチャード・ドレイファス 
キーファー・サザーランド 
ジョン・キューザック 
ジェリー・オコネル 
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